非球面レンズは、球面収差やその他の光学収差を縮小するため使われます。特に、複合レンズシステムで、1つの非球面レンズが複数枚の組合せレンズにとって替わることで、よりコンパクトでコスト削減した光学 システムにすることができます。
結晶材質のZnSe、ZnS、Ge、Siおよびガラス材質で作られた非球面レンズを供給しています。

| 仕 様 | 公 差 | 備 考 |
|---|---|---|
| 直径 | +0 / -.05mm まで | |
| 中心部の厚み | ± .05mm まで | |
| 形状誤差/不規則性 | 1 ミクロン まで | |
| (ピーク〜谷) | 1/8 波長 まで | |
| ベース曲率 (形成公差に加えて) * |
1 ミクロンまで | * アパーチャを交差するサグ差違と いう言葉で与えられる公差 |
| 偏心 | 1’まで | |
| 表面品質 | 40/20 まで |
従来の球面レンズと比較して、非球面レンズの最も重要な利点は球面収差補正を行うことができることです。
非球面レンズは、設計者が球レンズよりも少ない光学レンズで収差を補正することを可能にするので、光学システムは、より低コストでより小型にすることができます。
次の図に示すように、入射光線は、すべての球面レンズで避けられない球面収差のために異なる点に集光します。一方、光線は非球面レンズの小さな点に集束します。
当社では、ファイバレーザ1030-1090nmの非球面レンズとして下記の表の製品を供給しています。
また、非球面レンズをカスタマイズすることも歓迎します。
| 直径公差 | +0/-0.13mm |
| 厚み公差 | ±0.25mm |
| 焦点距離公差 | ±2% |
| エッジ厚み変動(ETV) | ?3 アーク分 |
| 開口径 | >90% |
| 非球面精度 | ?1μm P-V |
| 表面品質 | 40-20 S-D |
| ARコーティング | 面当たりR<0.2% @1030-1090nm |
| 材料 | Suprasil 313 または コーニング7980 |
| 型名 | 直径(mm) | EFL(mm) | BFL(mm) | ET(mm) |
|---|---|---|---|---|
| LFAS-1.5-100-ET4 | 38.1 | 100.0 | 95.2 | 4 |
| LFAS-1.5-125-ET4 | 38.1 | 125.0 | 120.7 | 4 |
| LFAS-1.5-150-ET4 | 38.1 | 150.0 | 146.0 | 4 |
| LFAS-1.5-200-ET4 | 38.1 | 200.0 | 196.4 | 4 |
注:ご要望に応じて、ハイパワー用で焦点距離の異なる集光レンズをご利用いただけます。
回折レンズは、従来のレンズシステムの素子数を削減したり、色収差を補正するための特殊な材質を取り除くのに 使われます。回折レンズは、全体的な高さ深度がλ/(n - 1)となる非常に薄い素子です。ここで、λは動作波長、 nは屈折率です。回折レンズは、レンズ端の方へより精密になる一連のゾーンからできています。