お問い合わせ

ニュースNews

スキャンビジョンモジュール(同軸ビジョンモニタリング)

同軸ビジョンモニタリング

レーザ加工装置で一般的に使用される同軸視覚監視モジュールは、ガルバノメーターの前に配置され、レーザ加工前の視覚的位置決めまたは加工後のサンプルの品質のテストに使用されます。

動作原理

レーザビームは、ダイクロイックミラーを通過し、ガルバノメーターとスキャンレンズを通過してワークピースの表面に到達します。 サンプル表面から放出された可視光は、スキャンレンズ、ガルバノメーター、ダイクロイックミラーで反射され、最終的に対物レンズによってイメージングCCDに集束され、ワークピースの鮮明な画像が得られます。



お客様が使用するレーザ波長に応じて、適切なコーティングがされたダイクロイックミラー、ガルバノメーター、スキャンレンズを選択します。 イメージングエリアのサイズに応じて、適切なスキャンレンズを選択し、対物レンズの焦点距離とカメラのターゲット表面サイズを選択します。 3つの関係は次のとおりです。


a) ダイクロイックミラーは、レーザビームを通過し、可視光を反射します。


b) ダイクロイックミラーはレーザビームを反射し、可視光を通過します。



*カメラやビジョンレンズ、照明製品については、以下のサイトをご参照ください。


*ビジョン製品のご紹介は、こちらのpdfファイルをご参照ください